いつか貴方と人代に飽いて
小さな羽虫になりましょう
きっと貴方と番になって
可哀相にと泣いてあげる


秋が来たよと 言っては泣いて
雨が怖いと言っては泣いて
貴方が死んだと笑ってあげる


いつか貴方と一夜に逢いて
愚かな蕩子になりましょう
きっと貴方と巡り合って
可哀相にと泣いてあげる


月が寒いと 言っては泣いて
あるほどの菊を抛げては泣いて
棺を閉じたら笑ってあげる



ねえ左様なら もう良いよ 
もう数えなくたっていい
ねえ左様なら もういいよ
もう探さなくたっていい
いつか貴方の肩に来て
千年経ったと教えてあげる


ねえもう良いよ ありがとう
もう探さなくたっていい
いつか貴方の 肩に来て
可哀想にと泣いてあげる




いつか貴方の 子を産んで
可哀相にと泣いてあげる


いつかその子の 片目を閉じて
哀しみばかりを 教えてあげる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

curare

肩に来て人懐かしや赤蜻蛉




半年ぶり。良くも悪くも悲しいことが無いと何も書けません。


英訳はそのうち。

閲覧数:352

投稿日:2014/09/15 10:56:31

文字数:380文字

カテゴリ:歌詞

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