ついに・・・?



【その恋】コンビニⅤ【温めますか?】


またもやある日のコンビニ。




あ・・・えぇ・・・




会計が終わって、お店の入り口付近(外側)で僕は考えていた。


僕・・・このままでいいのか・・・?


初めてあの娘を見てから結構な月日が経った。


僕、なにやってんだろ・・・。


全然だめじゃん・・・。


とか、なんとか考えていたら、



あの娘が僕の方に向かってきて・・・


こう言った。


「あ、あの・・・。 さっき、50円と100円玉を間違えて渡してしまって・・・。」


え・・・? 


「どうして50円と100円玉って似ているんでしょうね」


それって・・・。 僕と同じ・・・。


僕は思い切って言った。


「あ、あのっ!!」


「?」


「い、いえ・・・なんでもありません! あはは」


でも・・・。 言わなきゃ・・・。


「ま、また・・・来ます。」


「はい。 お待ちしてます。」



今日も僕はコンビニへ向かう。


あの娘に会う為に。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【その恋】コンビニⅤ【温めますか?】

さて、コンビニ完結です!!
Ⅰ~Ⅴまで見ていただいた方、ありがとうございます!!

次はあの娘視点を書きますので、よかったら見てください!!

閲覧数:91

投稿日:2011/09/17 09:17:22

文字数:457文字

カテゴリ:小説

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