素直にいう事を聞くには
年を重ねすぎた僕は
自己嫌悪しながらも
今を生きていく

たぶん

誰もが自分の嫌いな部分を
抱えて生きているのだろう

だけど
僕はそれが許せなくて
でも
それを認めるほど強くもなくて

愛想笑いを浮かべ
日々を過ごしてゆく

素直にいう事を聞けた
幼い頃の僕は
周りを愛せて
生きていけた

きっと

嫌いな部分なんてなくて
純粋な思いしかなかった

だから
僕はそれが眩しくて
もう
取り戻せるはずもないのに

純粋に笑えない
日常を過ごしてゆく

ねぇ…

誰か気付いてくれますか?
誰か助けてくれますか?
誰か愛してくれますか?

だめ…

誰も気付かないで
誰も見付けないで
誰も構わないで

矛盾する気持ちを
秘めながら
自己嫌悪を
抱きながら

僕は 生きて逝く

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

自己嫌悪

年を重ねるにつれて、他人を意見を素直に聞くことができなくなってきています。
自分が間違っていることもわかるけど、それを素直に認められるほど人ができているわけでもない…。
自己を振り返り、どうにかしないと思いつつも、何もしない自分を自己嫌悪しています。

閲覧数:19

投稿日:2014/10/07 20:47:58

文字数:351文字

カテゴリ:歌詞

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