チャイムの音で目が覚める。
日焼けして黄ばんだ本に囲まれた図書室、
あれ?私何をしていたんだっけ
廊下の道がいつもより長く感じて、
あれ?ここどこだっけ
昇降口で、靴を履き替えて、
いつもと何気変わらない日常のはずだった。
外は、赤く染まった雨が、降ってる。
水溜りですら血の海に見える。
赤い雨が降るもんだから、
自分の頬から血が流れたように、見えた。
家に帰って目が覚める。
赤く染まった服と鞄に視線を落とした。
あれ?私何をしていたんだっけ
家の廊下がいつもより長く感じて、
あれ?ここ自分ちだっけ?
自分の部屋で、英単語練習、
いつもと何気変わらない日常のはずだった。
窓は、赤く染まって、絵具で塗ったよう。
窓を開けることさえも恐ろしくて。
窓が赤くなるもんだから、
不可思議で布団の中に、潜った。
赤い雨の正体、目を瞑り、考えた。
きっと"時期"が来たのだろう。
そう考えることにした。
外は、赤い雨が今でもずっと降り続け。
見渡す限り血が流れてるようだ。
赤い雨がずっと止まないから、
自分の頭が狂ってしまったように、見えた。
いつもと変わらない放課後のこと。
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