囀る鳥が啄んだ光を じっと眺めて待ち続けた
夢みたいに不思議な気分 浮いた足を撫でる暖かい風


夏の日の午後、茹だるような暑さ 地面も何故か苦しそうに見えた
陽気な合唱、やけに耳に障る 浮いた心がゆらゆら揺れていた

「あれは何?」 見えた光のカーテンに 鼓動はざわめくばかりで
「どうしたの?」 僕はただ誤魔化す事しか出来なかった


光の結晶が弾けて 映し出すプリズムの世界
今日はやけに輝いて見えた
僕はただ怖かっただけ



裂けた世界は動くのを止め 僕らはただ息をしていた

「もういいかい?」 かけた言葉は空回り 優しさが胸に刺さる
「もういいよね?」 答えもなく宙に浮いたままの幻想


光の結晶が弾けて 映し出したプリズムの世界
今はまだ輝いたままで
僕はただ逃げたかっただけ



繋ぐ鎖も 腐って見えた
交わす言葉も 空気に溶けた
変わるモノは 何も無かった
消えた結晶 微かな灯火


光の結晶が弾けて 映し出したプリズムの世界
今はもう輝きを失って
僕はただ寂しかっただけ

埋めるモノが無くなった この隙間を
見つめて嘆く感情すら 失ったこの世界
カタチを留める勇気を 奪ったこの世界
見上げた先に見えた光のカーテン
包まれて僕はそっと眠った

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

喪服、蝉、光の幕

目を閉じて優しい温もりに包まれて眠る。まるで赤子のように。

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閲覧数:67

投稿日:2012/09/12 20:38:47

文字数:538文字

カテゴリ:歌詞

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