A
街から街へ 紅く 咲かせた
向かうもの全て 命 捧げた
願うもの全て 終 与えた
踊るように 謳うように
まさにそれは死神
B
Ahそうか この世界は そこにあるだけ
Ahマリオネットのようだね わたしは
Ahそうだ この世界は ただ終わるだけ
絶望の淵 神に祈ったの
だけれど人は
悪魔だと吐き捨てた
サビ
振り上げた鎌 一面のpuddle(ぱどぅる)
切り裂いた刹那 街に花を 咲かせ
少女は呟いた こんな 悪魔でも
Ahちゃんと 赤いのね
A’
出会うもの全て 花を 咲かせた
踊るように 狂うように
まさにそれは 死神の所業
B
Ahそうか この記憶は 底にあるだけ
Ahマリオネットのようだね わたしは
Ahそうだ この希望は ただ滅ぶだけ
命の果て 手を差し伸べた けれども君は
生きろと 呪ったんだ
サビ
振り上げた鎌 鳴り響く雷鳴
切り裂いた刹那 蘇りし記憶
彼は微笑んだ そんな神になど
祈る価値は無いのだと
C
あなたからもらったんだ
Theós dolofónos(ふぇおず どろふぉのす)
振り上げた鎌 裏切りのThanatos(タナトス)
切り裂いた刹那 堕とされた冥王(ハーデス)
少女は呟いた こんなわたしなど
生きる価値は無いのだと
紅い花 咲かせましょ
祈りの少女
応募用で投稿しました。
◾︎世界観的なもの
前作のRose(仮)と同じ世界です。
前作知らなくても全然問題なく本作だけで完結します。
王道ストーリー的な勇者一行が世界を救えず生贄となって朽ちた世界の話です。
前作では藁にもすがる思いで教会を訪れ神に祈りを捧げ言われるがままに街の人の魂を捧げていき滅ぼしました。
その後も魂を捧げるようお告げを貰い街を出る少女の旅が本作です。
A1
ここは上記の通りですね。
出会うもの全て命を刈り取り捧げていく姿です。
B1
世界はそこにあるだけで終わってしまった世界
少女は神の操り人形のようだと
絶望の淵で神に祈ったが
神は「勇者一行を煽り立て生贄に捧げた人間たち、奴らは人の形をした悪魔だと」
これに惑わされ少女は罪なき人の魂を献上します。
サビ1
ここは言われるがまま殺戮を行うシーンですね。
puddleは水溜まりつまりこれは血溜まりのことですね。
A2
特に解説無し
B2
ここは少女が昔を思い出すシーンですね。
記憶の底にしまっていた思い出したくのない記憶。
勇者が死ぬシーンを思い出します。この希望(人類の希望である勇者)は滅ぶだけその時助けようと救いの手を差し伸べるも「生きろ」と少女に言い放ち無惨に散ります。これを少女は呪いと言ってますね。
サビ2
記憶が蘇りました。
少女の中で勇者が助言してくれます。本当に言っていた訳ではなく少女自身も心のどこかで思っていた神ではないという疑いを勇者が代弁しているようなイメージです。
最初は蘇り颯爽と駆けつけてくるシーンを考えてましたがどうやって蘇ったかを描くことが難しいため心情のみの友情出演です。
C
ついに決意が固まりました。
あなたからもらったんだ
これはあなたは神の事です。
なにをもらったか?死神の鎌です。
神の作った武器であれば神に対抗する事もできるでしょう。
Theós dolofónos
ギリシャ語で神殺しですね。
サビ3
最終決戦です。
少女=魂を運ぶ死神タナトス
神=冥界の王ハーデス
見事討ち果たしますが少女は自身の行ってきた罪は余りにも多く最期は紅い花を咲かせてエンディングです。
ダークファンタジーな感じで描かせて頂きました。
爽快感のあるメロディで中々苦戦しましたがかっこいい曲で楽しく書けました。
不明な点や気になる事があればコメント下さい。
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想