part01 http://piapro.jp/content/ces80gck79r7gfpa
の続きです


 ケツが痛い。
 おそらくケツで着地したからだろう。
 どれだけの高さから落ちたかわからないが、
 無事に生きているようだ。
 丈夫なケツに生んでくれてありがとう。母ちゃん。

 それにしても、ここはどこなんだろうか。
 とてもトイレの下とは思えないほど綺麗な景色だ。
 木々は青々と生い茂り、
 まさに絶好ののぐそスポットと言えよう。

「さて、うんこでもするか」

 そう言ってパンツをおろそうとした瞬間、

「あなたは用を足しにここまできたの?」

 見知らず少女がどうやら俺に話しかけてきているようだ。
 もし、うんこを見られていたかと思うと興奮する。
 思わず、うんと答えそうになったが、
 我慢して次につなげた。

「好きできたんじゃないよw連れてこられたんだよ!!」
「連れてこられた・・・?」
 
 俺はここまで来たいきさつを彼女に話した。
 まぁうんこしてたら落っこちて、気づいたらここにいます、
 っていうことだけんなんだが。
 その話をすると、彼女は驚いた顔で

「あなた、まさか・・・いや・・・本当に伝説の・・・
 選ばれし者なの・・・?」

 というわけのわからない厨二が好きそうなセリフを口走っていた。
 
 
 彼女との会話内容は長いので簡潔にまとめておく。
 彼女の名前はミク。ツインテールのおなごである。
 個人的にはノースリーブがGOOD。
 わきをクンカクンカしたい。
 
 俺は異世界からきたなんちゃらかんちゃらで
 なんか、そういう人じゃないと、
 すごい悪い魔王みたいのを倒せなんだってさ。
 ふーん。そんなことよりおすしたべたい。
 で、ちゃんとうまいことやったら元の世界にもどるんだって。
 よかったね。

「あの、申し訳ないのですが、勇者様のお名前はなんというのでしょうか?
「あ?俺?えーと・・・なんだっけ」

 自分の名前が思い出せない。
 なんとベタな。シナリオ書いてる人は頭腐ってるな。
 ほんと、うんこだな。くそすぎる。

「うんこだな」

 思わず口に出してしまったのを気づかず

「かしこまりました。うんこ様ですねよろしくお願いします」
「えwwちょwwww」


 ということで、
 俺こと「うんこ」はこの世界を救わなければならなくなった。
 
 
 どうしてこうなった



 つづく




 


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

クソゲー実況プレイという曲から無理やりストーリーを考えるpart02

閲覧数:390

投稿日:2010/07/29 23:44:43

文字数:1,042文字

カテゴリ:小説

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  • kellow

    kellow

    ご意見・ご感想

    ぶっちゃけクソ面白いです!選ばれし者のくだりとか最高ですね。続きが非常に気になります。

    2010/08/01 08:26:44

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