『餌食』 eziki
糸に絡まる 蝶を眺め
僕は涙を流していた
静寂の中 確かにそこに
生と死が存在することに
生は苦しみ 生は屈辱
近づきつつある死を見つめ
震える身体 抑え込むように
強く自分を抱きしめる
もう僕は自分を慈しむ
言葉さえ見つからない
もう僕は自分を慈しむ
言葉さえ見つからない
薄情な友情 僕 打ち砕く
同情の愛情 僕 追い詰める
沈黙の抵抗 広がる傷口
壊れた時計 壊された記憶
狂い 餌食 記憶 刻む
孤独へ逃避 苦痛の開放
目が見えないのか? 口がきけないのか?
感情の無い世界で僕は生きてる
もう僕は自分を慈しむ
言葉さえ見つからない
もう僕は自分を慈しむ
言葉さえ見つからない
逃れられないなら いっそこのまま
殺してほしいのに
逃れられないなら いっそこのまま
殺せ...
『餌食』 eziki
いつの時代も「いじめ」は無くならないですね。
被害者がどんなに苦しんでいても、
加害者は自分が加害者である事にすら気づいていない。
加害者にとっては食事をするように当たり前の行動だから。
傍観者は客観的にそれをただ眺めている。
何もしない事は被害者に加担していると同じだ。
被害者の気持ちは誰にも分らない。
こんな状態が続くのなら、いっそこのまま...
そんな事を考えた事もある少年時代。
あの時の自分に言いたい。
今は辛いけど、その先には幸せが待っているよ。
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