ヒトは皆、ふと旅に出たくなるように

眠る場所を求めるものだ

と言う…


僕が週末を知った時はもう遅く、

暖かくも

寒くも無い

分からない速度で落ちていたんだ…

でも、もし“カミサマ”がいたら…

僕はこの速度の中で思う

大きな空に虹をかける

なんて事、しなくてもいい…

それよりも簡単な事…

君のもとへ“ウタ”を届けたい

私が巡り

作り出した最後の

“廻音”



君が笑っていてくれるのなら…

僕は消えてしまってもいい…

もしも君が涙の海に身を投げても

握り締めた手…

ハナサナイカラ…

白い嘘だらけの世界…

私が作り出した世界…

消えてしまっても構わない

だから…“カミサマ”…

僕が廻り旅した最後に見つけた

“存在”

に僕はなれますように…



君に最後の“ウタ”を届ける

僕が終わってしまう前に…

君に最後の“ウタ”を届ける

君がたとえ耳をふさいでも…

君に最後の“ウタ”を届ける

僕ガ 終ワッテ シマウ マエニ …

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

ワンダーラスト ~短編小説~

ワンダーラストでけたぁ~

この前の失敗を振り返り作ったぉww

閲覧数:252

投稿日:2011/07/13 22:45:23

文字数:443文字

カテゴリ:小説

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