ゆくよ最後の奇異天下    
吐く号 震える苔筵     
勇む膝を突き上げる  
   

合わせておくれ朝風に    
刻む日々を覚え語れ     
蒼空に叫ぶ狼煙       
見上げてた 今       


貴方の胸に玻璃の鈴     
凛と鳴るのは意志の音    
生の当てなどあるはずもなし 
存え目指せ光の下を     


先に回ると奇異残鶯     
焼く涙 祓え繻子の枝    
反す袖と掌         


会わせておくれ桜唇に    
砕かれ舞う揃いの酒巵      
結び木断ち切り攪乱    
探してた 夜
       

貴方の頬に菊の露      
杳と渡るは雪の廊      
抱かふ死花花 千尋の道に 
浮き雲に訊ねる神せせり   


螺鈿の爪に重ねる視線    
結末知れず鼬の目蔭  
   

貴方の胸に玻璃の鈴     
凛と鳴るのは意志の音    
生の当てなどあるはずもなし 
存え目指せ光の下を     


貴方の声に勝絶導火     
朦朧と彷徨う黒眼      
黄金の空に誓った明日    
共に笑い泣いて下さい   

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

無題

戦真っ最中。

前のバージョンに読みがあります。

閲覧数:133

投稿日:2010/03/11 22:05:24

文字数:503文字

カテゴリ:歌詞

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