おかしいのは分かってる
今日は自分も誕生日なのに


でも変に思われても
それでも祝いたかった


君と一緒に生まれた日を
君が生まれてきたこの日を





マスターやテトさんには
たくさん祝って貰ったけど


僕は君の誕生日を
まだ祝ってないから





だから今日の誕生花である
一輪の薔薇を君に差し出す


君は不思議そうな顔で
それを手に受け取るが


「ありがとう」と
僕に笑顔を見せる


それに僕は嬉しくなって
自然と君に笑顔を返した










「あ!」

「どうしたの?」

「私、レンにお返し用意してない…」

「僕が好きでやった事なんだから、気にしなくていいよ」

「でも………」

「んー…じゃあさ」

「?」

「僕は、リンが欲しいな」










(そして君に、甘く深い口付けを)


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

たとえ、同じ日でも

鏡音誕、諦めてたんですが無性に書きたくなりました← 当日に上げれるか分らないので、少々フライングしてます;なにはともあれ鏡音、誕生日おめでとうございます♪

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投稿日:2010/12/25 22:08:58

文字数:369文字

カテゴリ:小説

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