シネマチック・フィクション
作詞:大貫理音 作曲 編曲:快晴P
BPM130


カラカラに乾いたヒビをなぞって
曇った窓に描いては全速力で消し去る

独り言さえも響かない空に
憂鬱ごとぶん投げたらきっと清々
青春キネマ・レコード

意味もなく目が覚め眠りにつけば
星をいただく僕たちに 
のしかかる時を過ごす

手暗がりから見下ろした
秩序は満身創痍
蛍火ふたつにぼやけた視界
 
落ちていこうあの夏の日に
記憶辿った痛みを堪えて 
落ちていこうあの夏の様に
短い夜へ落ちていこう

巻き戻してみたんだ
僕の手で確かに 
過去の未来がまた訪れ
いつか終わりを迎える

繰り返し繰り返す
まどろみの中では
悪夢か瑞夢かは 
誰も知り得ないさ

何もかもが混ざり合ったこんな運命は
何度巡って何度取り戻しても
本当のことなんていつまでも
見えないほうがいいに決まってる
 
簡単に人が変われるくらいなら
僕はこんな風に迷路を歩いて
覚めない夢は現実の濁り
呑みこまれたりしないだろう 

何度目かの今を漂い続けても
変わり栄えない日々をなぞり
朝の陽射しが知らせる

この世界の景色も香りも全てが
いつだってそれはただ僕が求めた未来

けれどそんなに単純には
上手くいくように出来てない

記憶を繋いで想いを繋いで
散り散りロスタイムの奇跡に賭けてやる

巻き戻してみたんだ
僕の手で確かに 
過去の未来がまた訪れ
いつか終わりを迎える 

繰り返し繰り返す
まどろみの中では
悪夢か瑞夢かは
誰も知り得ないさ

そう、そうさ僕はずっとずっと
僕のことを・・・

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

シネマチック・フィクション 歌詞

閲覧数:699

投稿日:2018/07/29 15:50:39

文字数:682文字

カテゴリ:歌詞

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