知らない春が訪れて桜も静かに散りました
世界に一人きりのようで梅雨の前に泣きました
背負うものが多すぎて出会うことが出来なくて
静かに流れる時間の中でカレンダーをめくります

今も一緒にいたいけどこれからずっといたいから
七夕より遠い日を空の向こうに祈ります

この夏が過ぎたらまたどこかで笑いましょう
触れ合う温度を確かめ合って君の匂いに会いましょう
高鳴る胸は熱くて蕩けてしまいそうです
君がいない隣をそっと風が通り過ぎました


少し片づけた部屋には寂しい気持ちが広がって
クローゼットの洋服も綺麗なまま眠りそうです
時間や気持ちは減っていく先の見えない日にちは増えていく
クリスマスには間に合うように星に願いを祈ります

この夏が過ぎたらまたどこかで笑いましょう
隣に座って微笑み合って貴方の胸にもたれましょう
遠のく空は紅く燃え少し切なくなりました
君がいない隣をそっと影が佇んでます

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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この夏が過ぎたら

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投稿日:2020/05/12 19:22:41

文字数:397文字

カテゴリ:歌詞

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