【Alecto】曲:詞 YAMAZi

髪を解いて 震える指で
優しくしてね 千切れてしまうから
?
佳人薄命 夢宵桜 薄紅色に二人染められ
陽に射抜かれ 夢見昼顔 溶けて交ざった
紅く残照 恋染紅葉 長くなった影重なった
白い無垢の中 想紅 冷えた頬に温もり感じた
?
巡り行く四季に 取り残されて?
遺されたものは 何もなくて
?
口づけしましょう?舌を噛んで?
熟して腐った柘榴の歯触り
?
重ねあった四季 予測不可能な死期
後には帰れぬ 道を歩いて逝くから
?
髪を解いて 真っ赤な櫛で
汚れたとして もわからないから
ここは寒くて 凍えてしまうの
お願いだから 手を繋いで

声にならない 出来ない 伝えられない
念いを 貴方 どうか感じて
ヌバタマの闇から 滲み染み出す
届け 棄却出来ないこの呪い

不意の暗幕 鬱屈した終極
動機も無くて 誰でもよくて
顔も知らぬ 存ぜぬ 輩に
壊され 汚され そして 殺され
?
狂気で自分を見失いそうなの?
認めたくない 事実を突き付けられて
痛絶 蝕み 尽くされて
後に残るは確かなる激昂
?
誰にも決して 贖罪させない ?
決断を下す それは 私
このまま堕ちるなんて消えるなんて
出来る 訳が無いでしょう 怨みは骨髄 だから
?
だから私の すべてを壊した 
彼奴を貴方の その手で殺して
刺して(抉って) 潰して(刻んで)
生きたまま(頭蓋を) カチ割って
曝け出した脳髄に 憎悪の言葉を囁くから

パルスレスの糸を 紡いで遇いに来てね迎えに来てね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Alecto 歌詞

自分が仮にそんな立場になったら
こんな気持だろうと想像しながら書きました。

閲覧数:137

投稿日:2013/08/25 07:43:57

文字数:660文字

カテゴリ:歌詞

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