「・・・・・・・ねールカちゃん、あそぼー!」
「あ、がっくん。いあもよんでくるから、ちょっとまってて」
「あ、ルカちゃん!こっちきて」
「んー?なぁに?」
「えっと、ぼくね、ルカちゃんのこと、だいすき!」
「わたしもだよ!」
「ほんとぉ!?じゃあ、じゃあ・・・チューしても・・・いい?」
「えぇ!?だめだよぉ・・・がっくn」



チュ・・・



「えへへ、チュー、しちゃったね・・・ほっぺただけど」
「くちでするのは、けっこんしてから!」
「えー、じゃあ、おとなになったらいちばんにルカちゃんとけっこんする!」
「じゃあ、そのときまでチューはなしね!」
「わかったー・・・・・・・」




「んん・・・ふわぁ」
小鳥がさえずる声が・・・あまり聞こえない。代わりにぽつぽつと、微かに雨音が聞こえる。
そんな清々しいとは言い難い日、私は結構遅めに起きた。
なんか、昔の夢を見た気がするけど・・・正直あんまり覚えてない。
さて、朝ごはんでも食べに行きましょ!
「あ、ルカ様おはよー」
「おはようございます、すぅさん」
すぅさんはこの家のマスター・・・とは言い難いですね。なんてったて私より遥かに下の年齢ですもの。
今は私とすぅさんの2人だけ。誰か来てくれるとここも賑やかになるのでしょうけど・・・。
2人きりの朝ごはん。話は突然に始まった。
「あ!今日、新しい人来るんだったや!」
「まあ、そうなんですの!?どなたなんですか?」
「まぁまぁ、その時になれば分かるから・・・ね?」
残念ながら、すぅさんは新しく来られる人を教えてくれないみたいです。
・・・さっきからすぅさんがニヤニヤしてるのは気のせいですの?


朝ごはんを食べた後は暇だったので、今朝見た夢について考えていた。
あの少女は・・・私、ですかね。小さいころから綺麗な髪が自慢で、いつもおろしていたし。
隣にいるのは・・・紫の短髪少年、ああ、がくぽですわね。
で・・・チューして・・・えぇ!?
チューって!?
チューって!?!?
私ったらがくぽとそんなことしましたの!?
なんて思考回路してるのかしら!?
・・・って、なんでがくぽごときにこんなに取り乱さなければいけないのでしょうか。
あいつは、幼いころにあんなことしておきながら、小中高と女子に囲まれてて、私になんて全く近づきませんでしたのに。
今は、何してるのかしら・・・。


「ただいまー」
「お帰りですわ、すぅさん・・・で、新しい人とは?」
「あ、そうだった・・・がっくん、入っていーよー」
・・・ん?がっくん?
確か、幼いころ私はがくぽのことを・・・。
どうか《がっくん》が私の知ってる《がっくん》ではないように――――!
「初めましてー神威がくp・・・あ!ルカじゃんか!久しぶりー!」
・・・望みは、消え去りました。
新しい人とは、私の幼馴染、神威がくぽだったのです。
「あれ?がっくんとルカ様、知り合い?」
「・・・幼馴染、いや、腐れ縁ですわ」
こんなやつと幼馴染なんてショックで仕方なかった。腐れ縁のほうがあってるわ。
「じゃあ、これから・・・いや、これから‘も’、よろしくな!」
「・・・丁重に・・・お断りいたしますわこの馬鹿茄子がぁーーーー!!!」

この日を境に、ゆっくりとした平和な生活には、別れを告げられてしまいました・・・。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

幼馴染【微妙にぽルカ・すぅ家シリーズ】

今回は「カラオケ【ぽルカ・すぅ家シリーズ】」の何週間か前、がっくんが家に来たときの話です。
最初はかなり読みにくいです。なんてったって、幼少期の思い出ですから。
今回はニヤニヤ要素、いつにも増して少ないです。まだルカ様のツンデレが顔を出してない時期の話ですから。

もっと見る

閲覧数:368

投稿日:2013/04/21 20:49:17

文字数:1,383文字

カテゴリ:小説

  • コメント1

  • 関連する動画0

  • 和壬

    和壬

    ご意見・ご感想

    ヤバーいルカかわええなぁーwww(ニヤニヤ

    ニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤwww

    待ってるぜー!

    2013/04/21 21:43:15

オススメ作品

クリップボードにコピーしました