姫ごと
投稿日:2014/12/19 14:11:10 | 文字数:1,060文字 | 閲覧数:529 | カテゴリ:歌詞
一目惚れしたこまねこさんの曲http://piapro.jp/t/931Mにて、目出度く採用頂きました。
過保護に、大事に育てられた娘をたぶらかすのは、浮名を流す色好みの女。誘い出されて追いかけたなら、いつのまにやら宵の縁。
百合です。
何れが望んだ関係であるのか。
それは勿論、〝女〟の側です。
欲しいから取りに行って、触れてみるとあんまりに愛らしいから手放せないのです。
〝少女〟が恋するのは、自分を籠から連れ出した物語の王子。
〝女〟は自分の全てを賭けて、少女を留めようと必死な、そんな歌詞です。
【A1】
少女十七可愛らし
蝶よ花よと籠の鳥で
そうと近づく猫なで声
あれは何ぞと羽広げた
浮名流す手練手管
紡ぐ言葉夢の如く
そうと近づく女の目に
酔わされた侭 嗚呼 子の刻
【B1】
震える唇 犯すように
花 散らした
【S1】
喘ぎは五月雨 閨の内に忍ぶ指
昇り詰めて今一度 唇は綻ぶ
掻き出せば乱れ 尚も枯れぬ泉
口を付けて啜れば 誘う桃源郷
【A2】
少女十七艶めいて
春に揺れる花の如し
あどけない娘の心
たった一人の女ぞ知る
【変】
求めて夜毎に嬌態嬌声
空虚を貫く愛に溺れ
重ねて果て無き果ての果てに
泣き濡れ叫び堕ちて逝く
【B2】
震える唇 歌うように
花 開いた
【S2】
心は五月雨 閨の内に忍ぶ恋
誘い出され知った空 翼に受けた風
望むなら乱れ 全て汝に晒そう
舌を絡めて踊れば 想いは桃源郷
【B3】
縺れた躰を 溶かすような
夜に咲いた
【S3】
喘ぎは五月雨 閨を濡らす長い雨
二つ寄り添う百合の香を 舌で蕩かし拭う
諸共に乱れ 重ね合った泉
かれるまでと踊れば 果ても無い秘め事
・読み
しょうじょじゅうしちかわいらし
ちょうよはなよとかごのとりで
そうとちかづくねこなでごえ
あれはなんぞとはねひろげた
うきなながすてれんてくだ
つむぐことばゆめのごとく
そうとちかづくおんなのめに
よわされたままああねのこく
ふるえるくちびる おかすように
はな ちらした
あえぎはさみだれ ねやのうちにしのぶゆび
のぼりつめていまいちど くちびるはほころぶ
かきだせばみだれ なおもかれぬいずみ
くちをつけてすすれば いざなうとうげんきょう
しょうじょじゅうしちいろめいて
はるにゆれるはなのごとし
あどけないむすめのこころ
たったひとりのおんなぞしる
もとめてよごとにきょうたいきょうせい
くうきょをつらぬくあいにおぼれ
かさねてはてなきはてのはてに
なきぬれさけびおちてゆく
ふるえるくちびる うたうように
はな ひらいた
こころはさみだれ ねやのうちにしのぶこい
さそいだされしったそら つばさにうけたかぜ
のぞむならみだれ すべてなにさらそう
したをからめておどれば おもいはとうげんきょう
もつれたからだを とかすような
よるにさいた
あえぎはさみだれ ねやをぬらすながいあめ
ふたつよりそうゆりのかを したでとかしぬぐう
もろともにみだれ かさねあったいずみ
かれるまでとおどれば はてもないひめごと
-
水たまり症候群
水たまり症候群
夏になりかけの最近 夕立が
少年少女の苛立ちみたいに
せわしなく揺れて 揺れて
ふと覗いた虹が凪ぐ 弱い雨
水たまり症候群
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Exequy Of "MINE"
死にたいと貴方は言った
だからあたし殺したの
優しく そっとそっと
突き刺して
赤い花 思い描いたんだ
Exequy Of "MINE"
-
たそがれの色は恋の色
たそがれの色は恋の色
移り変わる季節みたいに
心もまた色を変えてく
じゃれ合うたび縮んだ距離は
また私を不安にさせる
たそがれの色は恋の色
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路地裏のカナリア
ラララ
夕焼けの残滓から逃げて
辿り着いた街は死んでいる
蜥蜴の這うコンクリートに
雑草の花さえも咲かない
路地裏のカナリア
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メイウェンティー
喂喂(ウェイウェイ)
ご機嫌は如何? 私は今旅の途中
観察中 しょっちゅう
世の中は 不思議な民族ばかりです
五里霧中だらけな民族に 無我夢中な私は
メイウェンティー
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東方美人 -Dong Fang Mei Ren-
【東方美人 -Dong Fang Mei Ren-】
過ぎ去りし 珠玉の日々は
茘枝の 果実の様に甘く
わたくしの 心の中で
今でも生きています
東方美人 -Dong Fang Mei Ren-
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「好きな人が出来ました。」
「好きな人が出来ました。」
作詩曲:やみくろ
好きな人が出来ました。
もう二度と人を愛せないと思ってた僕を待つように
哀しい表情で微笑う人なんです。
「好きな人が出来ました。」
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さくら。
知っていたわ 貴方の眼は追う淡色(あわいろ)
知りたかった 重ね触れる手の温度
ふわりふわり舞い上がる 薄紅の合間に見る夢
淡い色を塗り潰した この身の紅い罪
分っているわ 貴方が望むは春風
さくら。
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純愛セピア
流し目のサインは気付かれないまま
黄昏の teardrop なぞる
愛 触れた cherryred 色褪せてゆくほど
ありふれた音が 響く
花は枯れてしまうから今を咲いているの
純愛セピア
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ブラックパール【作曲:R@葛葉Pさん】
ガラス玉 濁って 青くした
景色が違って 視えたの
純粋な 三日月 赤くした
飾って 弱さを隠した
靴擦れした 慣れないヒールを履いて
ブラックパール【作曲:R@葛葉Pさん】
カァ。
バスドラどがどがギターぎゃんぎゃんベースべごべごな喧し賑やかな曲に歌詞を付けたい魔界の志願兵です。依頼ください。
普段はもそもそと小説などを。
募集以外の歌詞は割とフリーダムにストックなガレージでいえーい。
http://www.nicovideo.jp/mylist/48080980