アイスの国へようこそ

彼女たちは物語を作る。その【エンドロール】が褪せるまで、永遠に。
暗闇に響くカーテンコール。
やむことのない、観客達の喝采。
それらの音を、もっともっと響かせてほしいと願う。それこそ、永遠に。
しかし、それは永久に続くことはなく、開演ブザーが鳴り響く。
幕が上がると同時に、観客達の【目】は彼女たちに...

いまも、いまも、ひびく、このこえ。
すたらない、ほら、またあらたに、ここに。
うまれ、うまれ、うたい、うたい…
ねえ、ねえ、わすれないで、ぼくのこえ。
またちがういろが、ひびいてる　かな？
きょうのぼく、いつもとちがう　かな？
まだみぬ、かのうせい…ひめてたらいいな。
これは、あたらしいあおのねいろ...

uh... Like it !!
la la la...
目まぐるしい日々じゃとても
見たいもの 気付けなくて
少しくらい大の字にでもならなきゃ
明日も見えないよ
たまには綺麗事だらけの歌も良いもんさ
生き苦しくなったら好きの気持ちを思い出して
気が付けばあった宝物
今、出会った眩い旭光...

天上天下唯我独Song
天上天下、唯我独尊。
現状原点、結ガ独奏。
方向性は、一歩独走。
かっさらってこうか ほら Are you Ready?
天上天下、唯我独尊。
現状原点、結ガ独奏。
方向性は、一歩独走。
夢見心地がいいところ。
闊歩(かっぽ) 闊歩 足跡踏み抜いて 闊歩...

それは、月の綺麗な夜。
深い森の奥。
それは、暗闇に包まれている。
その森は、道が入り組んでいる。
道に迷いやすいのだ。
その森に入った者は、どういうことか帰ってくることはない。
その理由は、さだかではない。
その森の奥に、ある村の娘が迷い込んだ。
「どうすれば、いいんだろう」
その娘の手には、色あ...

いったいどうしたら、家に帰れるのかな…
時間は止まり、何度も同じ『夜』を繰り返してきた。
同じことを何回も繰り返した。
それこそ、気が狂いそうなほどに。
どうしたら、狂った『夜』が終わるのか。
私も、皆も考えた。
そして、この舞台を終わらせるために、沢山のことを試してみた。
だけど…必ず、時間が巻き...