中空 歌詞

生きた。罪は報われずに
生きた。痛みは浮かばれずに
何が空に違うのか?
何もない。
始まった夏が

息が吸い込まれてく空に
四肢は攫われていく風に
涙乾いたアスファルトに
意味を与えた空っぽだから

僕は傷をなぞる。
忘れないようにと。
終わってった価値が僕を嗤う
「何も出来ず全て飲み込まれるのさ。」

ああ
痛みが

穿ってた
だから何もできない
何もできない
青が痛いから
ああ
君が今は見えない
今は見えない
溶けてしまったから
泣き出した甘みから
沁み出した群青が染めた
空。だからさらば。
何の意味も無い空に意味を求めた。

生きて何をすると言うのか?
生きて何ができたと言うのか?
「何も無い。全て解釈だ。」
心の筋に刃突き立てた

ああ
だから何もできない痛みが「私」の世界だ。
誰がどう言おうがねじ曲げれない
死ぬことと博打の目は。
生きる意味も価値も理由も意思も
全て外に無い。
神殺し
生きることも朽ちることも
全て中に。
生きることの中に。

終わってく。

ああ
だから何もできない
何もできない
朱が痛いから
ああ
君と分かり合えない
分かり合えない朱が痛いのだ。
ああ
夏に宿る熱が消え
ただ見守る
愚かな最期だ。
ああ
だから君が見えない
風に散り
空になった。

生きるか。
俺が
俺らしく生き
俺らしく死ねる最後の一滴まで。
いつか時が来たらただ死ねばいいさ、笑って。 
俺は放たれた。
「俺」でさえなくたっていいんだ。
暮れの夏。
だからさらば。
胸臆の中空。
君の中空に居ると。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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中空 歌詞

閲覧数:2,491

投稿日:2020/09/26 21:39:18

文字数:666文字

カテゴリ:歌詞

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