from everywhere.
この長い長い道は
どこまで延びているのだろう。
街を越え、山に潜ったその先で、
私は私にさよならを言う。
これは最後の旅。
明日からは新しい私がここにいる。
橙色の空が東から昇る。
「おはよう」一言で街は目覚める。
朝8時の列車に飛び乗って、
私は街を旅立とう。
鉄輪は刻む、時の音を。
心地よい風に耳澄ませ、
流れ去る雲を見ていよう。
あの雲が生まれた街へ行こう。
どこまでも、どこまででも。
歩いてく、君と。
手を繋いで、坂道を
登ることが幸せなんだ。
そんな姿が大好きなんだ。
茜色の空が西へと沈む。
町工場の駅は人影で溢れ、
毎日の風景に私は溶け込む。
いつもの私が。
汽車は運ぶ、笑い声を。
何気ない話に心済ませ、
流れ去る灯りを見ていよう。
この街にも物語がある。
いつまでも、いつまででも。
この旅は終わらない。
太陽が昇るたび、
私はまた一歩歩き出せる。
新しい私がここにいる。
旅人が立ち止まる。
そこに街ができる。
そして世界ができる。
そしていつかこの街が
次の旅人を産む時が
きっとやってくる。
その数だけ幸せがある。
だから旅は終わらない。
どこからも、どこからでも。
素晴らしい日々が溢れ、
毎日がきっと輝き、
私たちを照らすだろう。
だからこうして歩き続ける。
新しい旅人が、新しい街が、
誰かを幸せにし続けるように。
from everywhere.
【AY Produce】from everywhere.
「街は生きている」のだなと最近感じることがあり書きました。
タイトルのアレは、坂本真綾さんのラジオ番組から拝借。
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日暮 凪。
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