「さて始まりましたツッコミし隊！　この番組では、私とリンちゃんがツッコミまくるトークをお届けします！」
「ツッコミまくりますよー」
「今回は『四字熟語編☆２１８』ということで、いくつかの四字熟語についてツッコミトークをしようかと思います」
「ほーいほーいほーい」
「まずは『朝三暮四』についてです」
「ちょうさんぼし！」
「そうですね。意味は、サルに朝３個、夕方４個のトチの実を与えようとしたが納得しないので、朝４個、夕方３個としたら喜んだ、という中国の話から出た言葉。目先のちがいばかりにこだわって、どちらにしても同じ結果であることに気づかないでいる様子。また、実体をうやむやにしたまま言葉巧みにごまかす意味もあります」
「ミクさん長文お疲れ―」
「ありがとうございますｗ」
「こんな四字熟語、あるんだねー」
「そうですねｗ」
「次、行ってみよー！」
「続いては『丁々発止』についてです」
「ちょうちょうはっし！」
「そうです。もとは、刀などで激しく打ち合う音という意味。互いに譲らず議論などを激しくやり合うことです」
「あーあー」
「互いに譲らないなんて、ちょっとだめですね・・・」
「まぁ、別にいいと思いますよ。ということで、次、行ってみよー！」
「続いては『頂門一針』についてです」
「ちょうもんいっしん！」
「そうですね。意味は、頭の上に針を刺すように相手の痛いところをついた忠告。または、戒めです」
「へー」
「こんなの、あるんですねー」
「そうだね！　次、行ってみよー！」
「最後は『跳梁跋扈』についてです」
「ちょうりょうばっこ！」
「そうです。意味は、世の中に好ましくないものがはびこり、我がもの顔に振る舞う様子。跳梁は跳ねること。跋扈は思うままに振る舞うことです」
「あーあー」
「これは、だめですね」
「これはなくしたい四字熟語です！」
「そうですねｗ　それではみなさんごきげんよー！」
「来週まで、さようならー！！」