戦いが終わったあと。

幸福に胸を満たしながら、城に戻った僕は、衝撃的なものを見た

「め・・・めーちゃん・・・?」

灰となった、めーちゃん・・・だった。

「申し訳御座いません。KAITO様。我々が警護に当たっていながら、MEIKO皇后様をこのような・・・」

ネルとハクが同時に謝る。そして、リンが

「全ては、私の責任です。MEIKO様を殺めたのは私。どのような罰則も受ける覚悟です。」

・・・

「どーいうことかなー?リン。詳しく聞かせてよ。」

背後から声がした。

「め、MEITO・・・様」

魔界を制する、魔王:MEITO様。

「な、何故このような・・・」

魔界の「魔の森」の奥に普段は住んでいる、MEITO様が、Vamの城に足を運ぶことは全く無い。。。はずだ

「ぉ、KAITO。久しいな。ん?緑髪・・・嗚呼、哀れな戦いはVamが勝ったようだね・・・。」

「はい。無事。姫はこちら側でした。」

「そう。で、話を戻そう。リン、MEIKOから、何か伝言は?」

「はい・・・」

少し躊躇って、大きく深呼吸した後、真顔でこう言った

「【遺書は、書いてある。遺書に書かれていることが全て。】と」

・・・まさか

「遺書はどこだ、リン!」

「こちらに」

ハクが持っていた遺書を強引にとって読んだ。。。じっくりと

「めーちゃん・・・」

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哀れな戦いの後の、悲劇

長くなりそうなのでー

分けますっ

閲覧数:292

投稿日:2009/06/12 13:53:36

文字数:582文字

カテゴリ:小説

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