早い朝の 蒸し暑い 夏色の空気を 肌で感じて
うっとうしい 居苦しさ 手で払いのける
朝ご飯 重たくて 憂鬱のスープの ように思えるんだ
はしゃぐ子供 横目見て 変わらない時間が 始まるよ
生い茂る陽炎 走り出す鉛筆
若い心に まだ 計画性はない
手元の手帳には なんにも書いてない 息をする
メシ食べる 当然の ことも書いてない
明日にやることは どこにもありゃしない 宿題も
残業も 無視をして 過ごすことばかり

出かけようと したけれど 思い切りつかずに 家でぐだった
麦茶飲んで 考えた 僕の生きる意味
遅刻する焦燥 動かない脳幹
そういう僕は もう 死んでしまったかな?
そういや友達に しばらく会ってない 電話とか
メールとか 面倒で 閉じる携帯
目を閉じ思い出す 去年をリフレイン そんなこと
わかってる 今年また 何もせず終わらぬよう

この暑さで 病むように 心の裏側が 溶け出してゆく
この形が なくなれば 自由になれるのに





はやいあさいの むしあつい なついろのくうきを はだでかんじて
うっとうしい いぐるしさ てではらいのける
あさごはん おもたくて ゆううつのすーぷの ようにおもえるんだ
はしゃぐこども よこめみて かわらないじかんが はじめるよ
おいしげるかげろう はしりだすえんぴつ
わかいこころに まだ けいかくせいはない
てもとのてちょうには なんにもかいてない いきをする
めしをたべる とうぜんの こともかいてない
あしたにやることは どこにもありゃしない しゅくだいも
ざんぎょうも むしをして すごすことばかり

でかけようと したけれど おもいきりつかずに いえでぐだった
むぎちゃのんで かんがえた ぼくのいきるいみ
ちこくするしょうそう うごかないのうかん
そういうぼくは もう しんでしまったかな
そういやともだちに しばらくあってない でんわとか
めーるとか めんどうで とじるけいたい
めをとじおもいだす きょねんをりふれいん そんなこと
わかってる ことしまた なにもせずおわらぬよう

このあつさで やむように こころのうらがわが とけだしてゆく
このかたちが なくなれば じゆうになれるのに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

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いまりむしさんへの応募用
http://piapro.jp/content/fl91dewehali9kx7

重めの曲調、今の季節に似たねっとりとした感じだったので





歌詞募集に落選しましたので、作曲募集に変更させていただきます。

閲覧数:123

投稿日:2010/08/11 12:12:46

文字数:933文字

カテゴリ:歌詞

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  • いまりむし

    いまりむし

    ご意見・ご感想

    歌詞募集に応じていただき有り難うございました。
    選考の結果、残念ですが今回は他の方の作品に決定いたしました。
    応募された作品についてですが、淡々とした言葉を重ねて鬱屈した雰囲気を醸し出されているところに技術を感じました。
    ただ、生命力の漲った歌を、と考えていた曲のイメージとは違ってしまいました。
    せめてサビだけは内心を破裂させるようなものにするなど、もう少しメリハリが効いていればよかったかもしれません。
    今回はこのような結果となりましたが、また機会があればご応募いただけると嬉しいです。

    2010/08/18 19:20:45

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