なぜかそれが頭にひっかかって それが何なのかも分からなくて
無理に知ろうとすると 何かが燃えるように熱くなって
そして僕等は気付いたんだ。今までの過ちに。
そして僕は分かったんだ。自分はバカだと。

暗い夜道二人歩く。君も泣いて僕も泣いて
別れを告げた君が言った。「もう泣かないよ」
その言葉が美しすぎて、その涙が愛おしすぎて
音もなくきらきらと君への想いが零れるのを
僕は悲しそうに、虚しそうに、眺めていたんだ。

もう、口癖だった「好きだよ。」が頭から離れなくて
「もう、君とは一緒にいられない。ごめんね・・・」
そう言われた絶望が空を跳び越して
呆れた月が僕を見下ろし笑ってた。

なぜかそれが頭にひっかかって それが何なのかも分からなくて
無理に知ろうとすると 何かが凍るように痛くなって
そして君は気付いたんだ?今までの過ちに。
そして君は分かったんだ?僕は「違う」と。

囁いた風を一人追う。僕は必死でそれを追う。
急かされた僕は叫んだ。「早く行かなきゃ」
何故なのかは分からなくて、その想いに背中を押されて
味のない光り輝く蜜が指を伝い堕ちて
僕は苦そうに、苦しそうに、飲み込んだんだ。

そう、夢に出て来た「あの時」の悦びの種は
「そう、全てを否定する絶望。でしょう?」
もう何も考えられなくて見えなくて
ふざけた夢それだけが僕に残った。

それでも頭にひっかかって それがどうしてか分からなくて
知ろうとは想わなくて、何かが包むように悲しくなって
そして僕は気付いたんだ まだ残る想いに。
そして僕は走ったんだ 「今すぐ行くよ」

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

タイトルなし

初作詞です(・ω・)ノ
途中からよく分かんなくなってましたorz
タイトルがまだ決まってません(ノω・、)

閲覧数:107

投稿日:2010/11/14 18:24:30

文字数:674文字

カテゴリ:歌詞

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