既読がつくまでの数分が
こんなに長いなんて知らなかった
君の名前 画面に浮かんでは
期待して また消して
優しさだけ 置いていく癖
ずるいよって言えたらいいのに
都合のいい存在だって
気づいても まだ離れられない
好きだよ ただそれだけが
喉まできて いつも飲み込まれて
君の世界に私はいなくて
それでも待ってしまう
未送信のままで
誰と笑ってるんだろうとか
考えるほど 苦しくなる
自分で選んだはずなのに
被害者みたいだね
「大丈夫」って嘘をつくのが
上手になっていくたびに
本音だけが 行き場をなくして
夜に溶けていく
好きだよ 伝えたら
きっと何かが壊れるから
君の隣にいる誰かを
責める資格もなくて
今日も消した
それでも もしも一瞬
私を選ぶ日が来るなら
その時はもう遅いって
ちゃんと笑って言えるかな
未送信のままで
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