Sun Flower

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眩しすぎる 日差しに目を
閉じて背中向けた朝に
ふと聞こえた 「立ち上がれ!」
誘うように 叫ぶように
差し伸べられたその声は
ひまわりが導いた夏の軌跡

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座り込んで歩けないトンネル
出口の見えない暗闇の真ん中で

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ふと背中押したのは 透明な風
追われるように巡り着く 今

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「たとえ遠く、離れてても
それが僕の目指す光」
太陽の名前を借りて
照らすように 諭すように
一輪花(いちりんか)が紡ぐ声は
ひまわりが導いた夏の記憶

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ひとつきれいに花咲かせるため
そっと間引かれるのが僕だ わかってた

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鈍色(にびいろ)の心が 傷つくたびに
反射する光が映す 未来

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「たとえ影に、邪魔されても
そこが僕の行くべき場所」
迷わず背を伸ばしてく
負けてもいい、惨めでいい
気休めに似たその声は
確かに君がくれた夏の奇跡

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「もしも君が、選んだなら
そこが君の居るべき場所」
夏風が駆け抜けてく
植木鉢の 中で咲いた
小さくても強い声は
窓越しに呼び込んだ夏のキセキ


「君は弱くなんてないよ」

「立ち上がれ!」

ひまわりの歌声を…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Sun Flower【依頼中】

前向きで爽やかな歌に。
ありがちかもしれませんが
少し暗い気持ちになっても向日葵のように上だけ向いて生きる姿は、まさにお手本かなと思います(*^^*)


たとえ遠く離れてても
そこが僕の目指す光。

閲覧数:438

投稿日:2020/06/22 19:54:30

文字数:493文字

カテゴリ:歌詞

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