※カイミク
※KAITO=神様、ミク=歌女(うため)設定
空をたゆたい
風に乗って
貴方のことを考えた
辿り着く場所
行き着く場所はいつまでも
そこにあると、そこにしかないと信じてた
*** うた歌いの唄 ***
ある日彼はいいました
悲しいカオして言うのです
『この世界はあと少し
ほんの一日しか保ちません
すべてが霧消と成り果てても
あなたは僕を、想ってくれますか
また、唄ってくれますか』
湧き水のように清らかで
月明かりのように明るいそれは
頬を滑って、下へ下へと落ちて行く
ニュートンの法則
誰も逆らうことは出来なくとも
私、せめて私だけは
堕ちていく貴方の手をとろう
ほら、みてみて お月様
あんなにキレイに輝いてる
***
遠い昔 私は貴方に恋をした
私はしがない歌謡(うたうた)い
狭い世界に生きる私は
空に海に溶ける髪
優しいナイル青の瞳に 恋をした
でも私は その数日後
あなたがヒトではないと知った
この世の神に 恋をしていた
それは許されないことでした
可愛い妹、弟分
仲の良かった姉たちを
泣かせてしまうことでした
『必ず私、幸せになるから』
別れ際にした約束は
きっと永遠に果たせない
"どうして貴方は人ではないの?"
何度そう言いたかったか分からない
"もしも、貴方が人の子ならば――"
何度泣きそうになったか分からない
でも貴方は 人が好きだと笑うから
供物をとても 嬉しそうに受け取るから
そんなことは 言えなかったの
突然終わりはやってきました
神様は 神様を降ろされた
"この世界はやがて閉じる"
世界への残酷な死刑宣告
告げた貴方は泣いていた
だから私は、抱きしめる
『最期の唄を歌いましょう』
これが私の最期の舞台
さぁ 世界が終わるとき
今ここで永遠を誓いましょう
目を閉じ 酸素を一杯に吸い込んだ
一瞬 瞼の裏に見えたのは
貴方の愛した 優しいセカイ
***
空をたゆたい
風に乗って
貴方のことを考えた
辿り着く場所
行き着く場所はいつまでも
そこにあると、そこにしかないと信じてた
あぁ 願わくば
この長い旅を終えたあと
巣へと還る鳥のように
寂寞に凍えたこの心を
どうか貴方に 暖めてほしい
また貴方のため 唄いたい
うた歌いの唄
おもいきりファンタジーですね。ちょっと歌詞っぽく書いてみたです。
歌詞っぽくしたかったので、口に出して読んだときのリズムを重視して作文しました。あ、韻とかはそんなに気にしてないです←
神様⇒カイト
うたうたい・人の子⇒ミク
ミクは唄歌いを生業として、公家御用達の料亭とかで働いてたらいいな、と。
リンレンは仲良くミクになついてればいいな、と。
ルカとはいいライバル、メイコ姐さんはよき理解者みたいな感じだといいな、と。
国や時代設定は特にありません。ニュートンの法則とか出てきてるけど関係なし、パラレルワールドと思ってください(強引)
ちなみにカイト配役の神様は、この世界の均衡を保つポジションに居て。人の子との交わりによって神籍を剥奪されてしまった感じの・・・つも、り←
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