BPM.144

茜色の空淡い気持ちをのせて
待ち続けてる　君はここにはいない　まだ
何気ない素振り　小さな異変さえも
悲しみへと導く動力となって動きはじめる

探せば探すほどに
増えていく痛みはいつか
君を捕らえるための愛になるの

僕を呼ぶ声アスファルトの上
時間ばっかり気にしすぎだよ
愛されてる瞬間(とき)は徐々に消えてゆく
けど　君が好きだよ
愛を失ってしまえば
これからは何を揺らすの？
望みを引き出せば
君が離れてくような
そんな気がして

途方にくれてる時間　無駄な買い物
必要じゃないと分かっているの　
愛情　憎しみ　が繰り返し産まれて
いつでもそれは同じ末路を描いて
意味をつけた

流せば流すほどに消えていく痛みと
愛しい君への愛を失ってゆく

僕を呼ぶ声アスファルトの上
見失うことを恐れて
しがらみの中に閉じ込めてた気がするの
けど　変わりたいんだ
求める世界はいつも
的をはずして空振りをして
転んだ時に君がいないと泣いていた
けど　今は愛したい

あの空に沈んでいった
夕日のように　開く終着点
「まだ終わりではないでしょう
まだ愛は残っているはず」
ありのままの飾らない想いを伝えたい

僕を愛してくれればいいの
そんなわがままぐらい聞いてよ
愛されてる瞬間ときをもっと感じたい
だから　僕を愛して
一つ願いを叶えたら
もっともっと叶えてあげるよ
繋がれた想いに契りを交わそう
だから僕を信じて
君を心から思う
愛情がはちきれるくらい
大好き　っていうのが本当の気持ちです

だから今も愛したい