舞に三味に箏、和歌、囲碁
並の女じゃ役不足
金のない奴ぁ消え失せな
あたしゃ花魁吉原太夫

あたしの売りは器量よし
ちょいと高飛車、御愛嬌
あたしの魅力解らない?
ちょいと番頭、つまみ出せ

莫迦な男だねぇ
安い女が好きかえ?
いいさ、きっと若旦那があたし身請けてくれるから

「待ってるよ、若旦那」

それまであたしは夜の蝶
花魁道中通りんす
あたしを誰だとお思いよ?
あたしゃ花魁吉原太夫

莫迦な男達
やっぱあたしが好きかえ?
そうね、無理ねあたしには若旦那がいるからさ

「好きだよ、若旦那」

それまであたしは夜の花
小指はあんたに贈りんす
あたしを誰だとお思いよ?
あたしゃ花魁吉原太夫

ふと気が付くと格子の中
汚い男があたしを見てる
ここは色町月見町
あたしゃ女郎の紅桜(くれないざくら)

絢爛豪華、極める栄華
それは一人の女郎の淡い夢

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

花魁

タイトルを見ての通り花魁さんをイメージしてみました。
と言うか、遊郭の頂点である太夫を夢見た小さな店の女郎ですかね。
現代で言うと歌舞伎町の女王を夢見た下っ端ホステスさん(解り難い)
太夫って本当に色んな事が出来る芸達者な女性しかなれないんですってね。
中途半端に郭言葉使ってますがそこはまぁ・・・ふてぶてしい花魁さんが書きたかったんですよねぇ。
女性だったら誰でもいいかなぁと思ったんですがやっぱりメイコ姉さんのイメージが強いです。

作中の地名などは実在のものとは一切関係ないのでその辺りはご理解の程をお願い致します。

閲覧数:197

投稿日:2008/09/08 19:46:08

文字数:377文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました