カップの中のブラックなコーヒー
今日は少しミルクを入れた
あと少し あと少し 眠い目をこすって無理やり起きてる
もうココには誰もいない
黒よりも黒い夜が浮かんで消える
ねぇ、覚えてるかぃ? 初めての出逢いを・・・
雑踏をくぐり抜けて 角の小さなCafe
互いに興奮気味で 会話が途切れなくって
真夜中まで話続けて
テーブルのコーヒーは苦いまま冷めてた
そして二人で朝を迎えた
いつの間にか苦手だったコーヒーも
今は毎日 ブラックで飲んでる
あと少し あと少し ボクが大人だったら
うまくやれたかな・・・
もう あの日は遠い記憶
青よりも青い海が遠く広がる
今どうしてるかな? 若かった君は
いつでも無邪気なまま ボクを戸惑わせた
いつもの帰るよメール 待ってても来なくって
真夜中まで探し続けて
テーブルのコーヒーは苦いまま冷めてた
そして 一人で朝を迎えた
世界は毎日変わっていくけど
ボクたちの時間はあの日止まったまま
今でもコーヒーはブラックのままだけれど
もうそろそろ時計を進めなくちゃ
儚く過ぎてく季節の中で何ができたのだろう?
浮かんで消えゆく言葉はいつも巡る思いの中
カップの中のブラックなコーヒー
今日は少しミルクを入れた
あと少し あと少し あと少し あと少し
あと少し あと少し あと少し あと少し
そしてまた一人で朝を迎えた
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