街を見捨てて 月が往く
白く叫ぶ音は遠く
かぎろいを待つ もうすぐに

憂鬱に瞼 塞がれて
閉じた幸福に
息を止めて逃げるなら
この手 離すよ

掴めなかった痛みも
壊れた鍵も 抱いて

君を焦がして夜が明ける
声を嗄らして朝を呼ぶ


もしも涙 赤いなら
傷が見えたろう
誰かの為 繰り返し
嘘をつくだろう

無理に作った笑顔で
踏み出す足は
やがて誇りに変わる

君を照らして夜が明ける
声を嗄らして朝を呼ぶ

昨日と 明日と変わらずに
君が戦う今日が来る

君が生きる今を知る

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

夜明け前

 ショミさんの曲に作詞させていただきました。曲はこちら。
http://piapro.jp/content/rif51d7ui0bgsqik

 テーマは「日常という戦場を生きる」
 モチーフは柿本人麻呂の歌から。

 東の野にかぎろひの立つ見えて かえりみすれば月かたぶきぬ

 夜明けが来る。月は消えていく。そんな意味でしょうか。

 朝が連れてくるのは希望ばかりではありません。朝が来るのが憂鬱な人だっているでしょう。それでも朝は平等に、不平等な人々にやってくる。
 ならばせめて、自分の意思で。嘘でもいいから笑顔で立ち向かってみよう。そういったメッセージを込めました。

 夜明け前、平原で「君」と背中合わせに手を繋ぐミク。君の顔を陽光が照らしていく。そんなビジュアルをイメージしています。

 実は冬の詞です。

 曲を聴いて、一番最初に頭に浮かんだのが、「かぎろい」という言葉でした。冬の朝、夜明け前に空を染める光の事ですが、私のこの曲のイメージは、正に夜明けなのでした。
 タイトルにしたかったのですが、ボカロで同名の有名曲がありましたので、このタイトルになりました。

 ご意見、ご感想、修正案等ございましたら、お気軽にどうぞ。

 前VerにVSQ流し込み参考用のひらがな歌詞を添付しておきます。


 ロックに詞を乗せるとテーマが重くなる病の風杜鈴音でした。では、また。

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投稿日:2009/09/11 04:32:02

文字数:241文字

カテゴリ:歌詞

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