流れてく景色 ビルは森のよう
キミがいた街を通り過ぎるよ
キミに似た人が ホームにいたけど
「通過します」のアナウンスが響く
キミ笑うかな 「まだ探してるの」なんて
でもホントだよ きっとどこかにいるから
思い出せないよ キミが消えた朝
ボクを責めることも知らないまま
後で聞いたけど まばたきもせずに
ボクはキミの名を呼んでいたんだね
せっかちだねと いつもキミに叱られた
でも反対さ 急ぎすぎたのはキミだ
あの朝と 同じ空
慌てて遅れそうなボク追いかけて
さわやかな 風に舞う
キミのにおいが永遠にこの街に 残ってる
せっかちだねと いつもキミが叱るから
あと百年は キミのとこへ行かないよ
あの朝を 思い出す
キミの笑顔だけ上手く覚えてるよ
さわやかな 風に舞う
キミの心は永遠にこの街で 生きてる
今日は花束を
ガラにもなくスーツできめて渡すよ
さわやかな 風の中
ボクがいつかキミに会えるその日まで 待っていて
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