シアワセコネクト

からっぽの時間 ベッドに体投げ出して
聞き慣れたメロディ そっと口ずさむ夜

思いのままの景色を 切り取って届ける
見たこともない 「誰か」に憧れていた

紡いだ言葉はまだ拙く見えて
奏でる音はまだ好きになれなかった
鍵かけたまま 諦めてた

S
小さな手の中で 動き出す世界はきっと
僕じゃない誰かが描いた“ものがたり”だ


憂鬱な時間 塞ぐ心ほどいたのは
大好きなメロディ 不意に思い出す歌

目が離せないほどに眩しく見えて
それなのにいつの日にか超えたかった
僕の声を呼ぶ キミがいる

S
指先でなぞった 少し遠く見えた彩(いろ)が
偶然で繋がって 確かにここにあるんだ
小さな手の中で うまれた“物語”はきっと
紛れもなくキミが分けてくれた“ヒカリ”だ

笑われることが怖かった
伝えたいことに背を向けてしまう
でもひとつ、気づいたんだキミが
僕を見つけてくれたように…


S
ーこうして僕が今 僕のままでいられるのは
他でもなくキミの“声”が届いたからだ―
小さな手を渡って 広がってく“光”はきっと
僕を待つ誰かに シアワセ運ぶ歌だ

小さな手の中で 動き出す世界はきっと
果てしなく続いて…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

シアワセコネクト

新年初投稿になります。

またしても自分の体験談というか、考えたことという内容になってしまいましたが…
ネットで誰かが作ったものを見て聴いて、自信をなくすこともあったり逆に触発されることもあったり。
自分が影響を受けたものが必ずしも万人受けするものではなかったように、誰かひとりのこれからに関わることが出来れば万々歳なのでは。と思います。
数字って絶対的なものがあるから時々焦って見失いそうになるけれど…。
そんな活動がしたい(。-_-。)

閲覧数:249

投稿日:2020/01/08 00:35:07

文字数:515文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました