雨が染めてく この街角で
呆れたように 空を仰いでみる
人は群れだす 僕は埋もれる
額に手を当てては 苦笑したり

白に からっぽな夢 投げた
笑い草な 夢物語
口ずさみながらも 憧れる
捨てきれない何か

例え
浮世が鈍色に 染まろうと
僕は その熱いルビーを 譲れぬだろう
涙雨 街が皆 染まっても
それは 色褪せぬまま


往来は行く 街染まりゆく
雨宿りは カフェにて珈琲を
流れる80s 足を揺らして
愚痴のひとつやふたつ 良いだろう?

何時(いつ)も ガラクタに埋もれて
ひとつずつ零しては 積み上げている
黒く苦いそれを飲み込んで
来るべき 明日を待つ

そして
幼き日々の 物語さえ
燃えるダイヤのように ほら 消えてしまう
背伸びする今を 動かすものは
瞳に宿る炎


例え
浮世が 鈍色に 染まろうと
僕は その熱いルビーを 譲れぬだろう
涙雨 街が皆 染まっても
それは 色褪せぬまま

色褪せずに

幼き日々はもう 過ぎ去った
輝けるダイヤは 既に どこにもない
雨が皆 この街を 濡らしても
僕を 焦がす 炎(ルビー)


【ひらがな(?)】
あめがそめてく このまちかどで
あきれたよ(う)に そらをあおいでみる
ひとはむれだす ぼくはうもれる
ひたいにてをあてては くしょうしたり

しろに からっぽなゆめ なげた
わらいぐさな ゆめものがたり
くちずさながらも あこがれる
すてきれないなにか

たとえ
うきよが にびいろに そまろうと
ぼくは そのあついるびーを ゆずれぬだろう
なみだあめ まちがみな そまっても
それは いろあせぬまま


おうらいはゆく まちそまりゆく
あまやどりは かふぇにてこーひーを
ながれるえーてぃー(す) あしをゆらして
ぐちのひとつやふたつ いいだろう?

いつも がらくたにうもれて
ひとつずつこぼしては つみあげている
くろくにがいそれをのみこんで
きたるべき あすをまつ

そして
おさなきひびの ものがたりさえ
もえるだいやのように ほら きえてしまう
せのびするいまを うごかすものは
ひとみにやどるほのお


たとえ
うきよが にびいろに そまろうと
ぼくは そのあついるびーを ゆずれぬだろう
なみだあめ まちがみな そまっても
それは いろあせぬまま

いろあせずに

おさなきひびはもう すぎざった
かがやけるだいやは すでに どこにもない
あめがみな このまちを ぬらしても
ぼくを こがす るびー

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

【応募用】Hot Ruby

2012/05/19 歌詞一部修正(修正前は「前のバージョン」でご覧頂けます)


********


OKAYUさんの素晴らしき楽曲(http://piapro.jp/t/zx4v)に応募させて頂きます。
OKAYUさんの楽曲には初めての応募になりますので、正直、かなり緊張しておりますw

少し洒脱でいて、しかしながら何処か熱いものを感じる曲調だと思いました。
そして、そんなことを考えながら詞を書くと…こうなりました。

文字数などに気を配りながら書いたつもりではありますが、所々字余り、字足りずが発生しております。
特に「80s」ですが…もしGUMIちゃんに歌わせにくいようでしたら、仰って頂ければ変えますので。
他にも、「ここはもうちょっとこうして」などというご要望がございましたら、気軽に仰って下さいね。


********


雨にも負けず。
僕はルビーを抱きながら。

.

閲覧数:228

投稿日:2013/06/06 23:00:04

文字数:1,044文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました