行き過ぎた感覚が
「君」を引き剥がしていく
途切れた声を
「君」に 届けたいのに
これっぽっちも 伝わらない

どうしてだろう
僕らはあんなに
一緒だったのに
今では霧の向こうを
目を凝らして見るようで

「君」を探してさ迷い歩く
暗い闇を 歩く 歩く
行き先も解らぬまま
声を嗄らし喉を切っても
「君」の名をを叫ぶ 叫ぶ
隣で未来を照らしてよ

失い過ぎてしまった感覚が
「君」を引き剥がしていく
ボロボロになった体で
「君」に抱きつきたいのに
体はこれっぽっちも 動かない

春夏秋冬 一緒だった
「君」と 離れてしまう
僕の半身は何処へ
虚空に消えていく

「君」が僕から
消えていく
森の中に 消える 消える
僕を見つめて手を振って
いつか君を見つけるから
其処でそれまで待っていて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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12作目なのです

閲覧数:74

投稿日:2013/05/04 20:47:44

文字数:369文字

カテゴリ:歌詞

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