遥か極東の大海に
浮かぶは「機械の王国」(ギアティア)
創造主(父上)以外は皆機械
創造主(父上)以外は皆作り物

魂はないが心はある
寿命はないがいずれは錆びる

愛娘の歌姫は 創造主(父)への愛を詠い
蒼空(そうくう)と紫煙(しえん)の騎士は剣舞を舞い
金色(こんじき)の毛を持つ双子の獅子は空を翔け
力を与えた深紅の女神はその微笑に何を隠す

創造主(父)の憂いを晴らす宴は今宵も続く
けれど創造主(父)が微笑むことは決してなく
「それでも我ら貴方の唯一の子なれば」と
まだ見ぬ創造主(父)の微笑みを夢見て踊る
たとえこの身が焼ききれようとも

※「お父様 おとうさま オトウサマ……」
 「父上 ちちうえ チチウエ……」
 「お父様!」
 「父上!」

今宵も宴は続いて行く
創造主(父)が研究室(寝床)へ帰るまで
創造主(父)が微笑みを見せるまで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

機械の王国(ギアティア)

()内の読み方
※のところは台詞っぽいもの

前に書いたアウディオを基にして、話を作って歌詞にしてみました
またこの話の流れで書いていこうかなと思っています

自分がボカロをもってないことをこんなに悔やんだことはない…

閲覧数:104

投稿日:2009/01/18 11:05:45

文字数:379文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました