親愛なるグリーディ feat.初音ミク

幻にみえた月が
どうしても許せなかった
死にきれないなこのままじゃと
君は闘いを選ぶ

振りかざす刃の先へ
削りゆけ身を委ねて
錆びた涙を剥がせ明々
捨てたって踏み出さなきゃ

気まぐれな運命に
切り刻む人生に
もがいては無様に
傷重ねてレイニー
余白まで失って
どこへ行く、グリーディ
甘い苦いは距離をとる
信じるは酸いと
されど、愛しい


噂に耳をたててる
そりが合わない、紛れない
〝化物みたいで寄り付かず〝
君にしたら逆だろう

それ以上、何がいるんだ
求めなければいいだけ
幸せじゃないかと刺された
幸せ者って奴に

止まらない現実に
掴めない幸福に
どうしてと嘆いて
気づかされてエンヴィー
魂を縫い破り
化けてでろ、グリーディ
人ぽくってさ、いいだろう?
全部ほしいさ化物さ

針を飲ますと独りで
張り詰めてわざと
牙を出す愛しい君へ
一瞬でも息をついてほら
エスケープ許してくれよ

廻る夜に疲れて
狭まってく心で
分かんなくなったんだよ
それでも、きっといつか

血に染まる刃を手に
蹴破った扉の先に
だだっ広くてさあ愉快な
空と笑おうぜグリーディ

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親愛なるグリーディ/初音ミク

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投稿日:2021/01/10 22:49:56

文字数:505文字

カテゴリ:歌詞

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