『うわぁっ』
僕の足元には土と…血が広がっていた。
血の跡を辿って行って,何があったかも分かってしまう。
なのに,僕は歩いていた。
気になった。
死体の側にいた,金髪の少女が。
童話に出て来る[不思議の国のアリス]みたいな格好をしていて
目は青いけどどこか淀んでいると思った。
その女の子と目が合っても,目は逸らさなかった。
正しくは[逸らせなかった]。
「見つけた。秘密。あたしの。秘密。見た。
だから。死んでもらわなきゃいけない。
林檎は渡さない。」
僕には何が何だか分からない。
林檎?そこまで美味しい林檎なのだろうか。
でもそんな事であればこんな殺気に溢れた目はしなっ…
『痛っ』
足元に広がる血。
僕もあの死体の様になる?
そんなの嫌だ。
「林檎,欲しいんだろ?」
『待って!僕はどうして林檎に君が執着するのか全く分からな,』
「嘘を付け。そうやってまた私達を御前らは殺す。だったらその前に…」
『じゃあ!!!!!!!!』
「?!」
いきなり僕が強気になったのを見て,彼女はびくりを身体を震わせた。
あきらかに仰天し,焦っている。
『契約をしよう』
「け,い…や…く?」
何が僕をここまで動かしたのだろう。
1つ分かった。
( 彼女の側にいてあげたい___ )
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