朝を知らない夜空に また一つホタルが散る
荒い波をかき分けながら 牙を生やして抜かれていく

苛立ちを隠せない 死に憧れた針の森で

ずっとこれから 芽吹きの風を纏わせてくよ
誰も知らない  羽ばたく名もない鳥のように

食べかけのべっこう飴が 悲しげに僕を見てた
深い海を泳ぎ続けた ウロコの肌の君をなでる

汚れてる身体でも 照れた思いを隠しながら

君は聞こえる  あい色の庭に浮かぶ声が
いつか目にする 羽ばたく名もない鳥のように

ずっとこれから 芽吹きの風を纏わせてくよ
誰も知らない  羽ばたく名もない鳥のように

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

海辺のミサンガ

閲覧数:825

投稿日:2021/03/26 21:01:14

文字数:263文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました