サイコ

あいつが僕を指差すから
ナイフで僕は刺せばいいの
判らないよ

継いで接いだ僕はどこまでが僕なんだろう
切り取った皮膚は息をしているの
撒き散らしてきた思考の霧を吸い込んで
切り裂いた残骸は今でも息を続けてるの

太古の昔に決めたから
サイコな奴は死ねばいいの
判らないよ

吐き出した言葉の全てが安っぽくて
もっとリアルな感覚だけ知りたいの
廃アパート102で僕は倒されて
擦り剥いた口の中は鉄の味がするの
「新世界で会いましょう」と頭ん中バグって
掴まったその未来は狂おしくも美しく見えた

きっといつの間にか僕らは許されて
千の灯火を残らず吹き消すの
継いで接いだようなその倫理もなくなれば
こんなにも簡単にあなたは蛮族とキスをするの

寂しくて苦しくて
酷くいびつな僕を見てよ
最果てに向かってさ、歩き出すよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

サイコ歌詞

サイコの歌詞です。

閲覧数:2,400

投稿日:2013/10/05 01:13:54

文字数:363文字

カテゴリ:歌詞

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