雨(rain)
それは天からの命の恵み
永遠(eternity)
美しき刻(とき)の円環
賢(さか)しらな知恵と力とを振り回しても
この手には何も掴めず
無力な私(i)の罪は
いつかは赦されるのでしょうか?
巡る 廻る 二つの半球(ヘミスフィア)の中で
何でもない(nothing)と否定を繰り返す
七色の魂満たす時計(clock)の中で
誰かが世界のネジを巻く
嗚呼、急げど過てど辿り着く所は同じだ
琥珀(amber)と紅玉(ruby)の空に
祈り歌よ 響け
名前(name)を付けて
すべてに魂を吹き込め
天恵(adnai-el)よ!
我らに再び息吹を
いつか来る終焉に怯え
生まれ落ちたいたみに泣く我らが
繰り返す悲劇(tragedy)も
すべて意味があるのでしょうか?
何もかもを愛(i)せる強さを得られれば
この孤独と哀しみもいつかは癒されよう
限りない光を紡ぐこの環(わ)の上で
誰かが世界のネジを巻く
嗚呼、いつかは皆そこへ還りゆくのだ
かつて生まれ来た懐かしの起源(origin)へ
哀れみたまえ、哀れみたまえ我らを
愚かさと罪のすべてを赦しと祝福で包み
新たな(newborn)命を宿す《輪廻》(reincarnation)
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想