聞こえる風の声 瞬く星の中
僕はその身任せ 青い空へと羽ばたく
白い月が眠る 朝焼けの向こうへ今 飛び立つ

そんな夢みたいな話 誰も信じてくれないよ
羨む人々の視線
神様が一つだけ 願いを叶えるのなら

翼なんていらない
僕を苦しめるだけ
あと少しで手が届きそうな夢を見て
絶望する

人を好きになるのに理由なんてなかった
純粋な心持った あの頃に戻らせて



僕には羽がある どこまでだって行ける
誰もが思ってた 疑いもしなかったよ
でもこの街中じゃ 羽を広げることすら できない

狭いビルとビルの間に 心埋もれるのがわかる
憂いの人々の視線
神様が一つだけ 願いを叶えるのなら

翼なんていらない
君と同じでいたい
その羽を切り落とされた堕天使のようだね

君を愛することに理由なんてなかった
複雑な迷い無い あの頃に戻りたい


見下ろす街より 見上げる空のほうが綺麗だって知ったんだ
あの日僕が見た 君の笑顔のほうが素敵だけどね…



その手を引く過ち
崩れゆく幸せの時
偽りの言葉で隠した本当の思いが

これが僕の精一杯 君をもう愛せない
さよならを言わせて
うつむいた視線で

もう振り返らないで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

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有名な曲「翼をください」に反発した歌詞として考えました

閲覧数:40

投稿日:2011/07/20 23:23:21

文字数:508文字

カテゴリ:歌詞

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