空想で汚した鈍色の空に 半分の歌が飲み込まれていく
右回りを重ねるほどに 色濃くなって分からなくなってく 探し物
空白めいてる心の隙間に 渦巻いてる歪なイメージを
溶かしてくれるようなきらめくフレーズを 見つけられるよう僕を放り込んでみよう
ザラつく景色が全てを攫うから 僕はただ浮かぶ雲みたいになるけど
グレーで満たしたひとりぼっちの歌に 差し伸べる 左手を待ってるよ
小さなまばたく窓から たくさんの記憶が雨になって降るから
小さなその心にそっと 赤い傘さして
灰色めいた空からしとしと降った 寂しい音が半分の歌の続きを
さりげなく連れてくるから ずっと 奏でてたいから
まだ動けない君もきっと この雨が上がれば走り出すから
目を離さないでよ きっと 辿り着けるから
灰色の雨音がすっと 淡色の陽に変わるその時は 僕も
変われるかな 少しは 変われると いいなんて
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夜津
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