裏道を通る23時半 少年少女の雑踏
全てを投げ出したいがための非行
彼らの心を踏みにじったのは大人達か
でもその大人達は彼らをこの世界から追い出した

嫌なことはどんどん捨て去りたいくせに
善人ぶった彼は後日首を括った
満員電車は舌打ちの嵐
苛立ちを誰かにぶつけたい
そんなことをしたところで虚しくなるのは
百も承知だ
だからこの静かな夜に歌いたい
この静かな夜に泣きたい

夜に泣いて 朝に虚しくなって
今日も出かけさせられて
過ぎた時間に未練もなくて
ただ残しておきたいんだ
この声を この歌を
世界は回り続ける
絶望も希望も巻き込んで
大切なものに誓いを立て
ってそんなわけはない
この夜を この夜を

不意に泣きたくなるよ
死にたくなることもあるよ こんな夜は
でも新しい日々を始めるための
新しい自分探すための
こんな夜だから
君の弱さは 受け止めるから

夜を終えて 朝になって
何かが始まる時
過ぎた時間に「ざまぁみろ」
「ここからだ」って笑ってやれ
この声を この歌を

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

夜の歌

「癒える夜に。」

夜の歌です。

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閲覧数:130

投稿日:2019/06/01 00:14:08

文字数:444文字

カテゴリ:歌詞

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