始めたばかりでなんもわからないひよっこです。 主に作詞を中心に活動していきたいです!! アイコン募集中です 連絡ツール Twitter;@yumeyume_315 Gmail:serokurose19@gmail.com
プロフィールを見る投稿作品30作品
もっと見る-
少し寒くなってきたな
体を丸めてしまったよ
でもいい天気になったよな
それだけで気が晴れた
後悔だとか失敗だとか
したくもないよな
けどそれが近道だって知って
部屋から出たくなくなったよ
飛び出す勇気はないけれど
飛び降りる勇気はあるかもね...最終話
-
満たされることなんてない
そんな自分を 忙しない陽光が
今日も今日とて照らしやがる
別に言い訳を作りたいわけじゃないよ
帰りたくないわけじゃないよ
あんたと離れたいわけじゃないよ
「大丈夫」「心配すんな」「人それぞれ」なんて言葉で前を向けれるなら
こんな夜に泣いたりはしない
足を挫いた時 上手くいか...ひとりごと
-
人間価値には数字がつくんだ
容姿だとか競走だとか
人の優しさにも
僕はどれに置いても最低で
いつだって劣等生なんだ
君は言う
「あとは上を見るだけだよ」
それでも僕は上を見れないから
この歌を歌うんだ
あぁ窮屈だ窮屈だ...窮屈
-
ウザイキモイと囃し立てられた彼は
それに気づかずいつも誰かに寄り添う
その姿が惨めでたまらなく
同時に私もそうなのだろうと
身勝手に思い始めました
嫌われてるとわかる前に嫌ってしまおう
好きだと嘘つかれる前に耳を塞ごう
そうやって閉じこもって
ここに来たんだろう?
自分に自信持てないのはいつもの事で...ジ己中
-
裏道を通る23時半 少年少女の雑踏
全てを投げ出したいがための非行
彼らの心を踏みにじったのは大人達か
でもその大人達は彼らをこの世界から追い出した
嫌なことはどんどん捨て去りたいくせに
善人ぶった彼は後日首を括った
満員電車は舌打ちの嵐
苛立ちを誰かにぶつけたい
そんなことをしたところで虚しくな...夜の歌
-
陽が沈む姿を海岸で見た
水面に堕ちていくその姿は隕石のよう
その後僕の世界は闇となった
灯りはあの輝く丸い石
そいつが嫌いなものまで照らすから
僕はそいつが嫌いだった
僕はそいつに照らされた
僕は僕自身が嫌いで仕方なかった
ないものねだりの日々に愛を注ぎ込んで
昨日今日明日へと「死にたい」日々に...独房
-
このまま僕らは
汚れたままで過ごすのかな
叫び続けているのかな
助けて欲しいって言えるのかな
希望を持つことは
誰にだってある権利だよ
その権利を使わないのは
もったいないだろう
今日も新しい世界に踏み出して
昨日の話はやめにしよう...始まりの唄
-
国道バイパスで死んだ
クレジットも捨ててきたよ
重い荷物はもうないさ
史上最強の馬鹿になれた
平成生まれのシンガーは
用無しかい?
拝啓この景色よ
どうか色褪せないでおくれ
ちょっと汚れてるくらいでいい
今日も僕は愛を知らない...平成は眠る
-
いじめ 陰口 援助交際
道徳の授業はサボり気味
ヒエラルキー 愛想笑い 友情
辟易で敗走しそうだ
都合の良いまま 風向くまま
右倣えで相槌打って
結局辺りを見渡せば
モノクロな仮面を被って
群れを成していた
そんな世界を目にしても...moral education
-
街には敗者の行列
グロテスクな光景
死ぬほど笑えるよ
なら死んでもいいかもな
嫌いなあいつは
神様に好かれてて
不器用な僕は
地獄への切符を持たされて
イカれた歌とイカれた僕等
ロックンロールがほらまた...ニヒル
-
これで何回目なの
期待するだけ馬鹿を見る
何度味わえば分かるの?
幸せ探しも疲れるだけ
そんなもんさ
何も考えず空っぽに生きよう
楽になれるはずだから
涙も必要なくなるから
幸せ見つけた人には
私からはナイフをプレゼント...ディザイア
-
霞む視界もこれで何度目だ
治療費はとても払えやしない
一度侵されたらどうしようもない
寿命宣告されてからが死にたい
闊歩するのも辛くなってくる
リハビリと称した笑顔の練習
麻酔薬もそろそろ切れそう
昨日の僕が走馬灯でフラッシュする
どれほどの針を打てばこの傷を
どれほどの薬を飲み込めばこの疚しさを...後悔病棟
-
お前が言うな!!
金属部分が錆び付いたロボット
みたいな顔したカップル二人が
仏頂面して座る老夫婦を
馬鹿にして笑っていたよ
悲壮感が大嫌いなタレント
別に何か成し遂げた訳じゃない
だけど矢鱈と口はうるさいな
口を塞ぐことすら知らないのか
こんな世界じゃ...お前が言うな!!
-
最底辺な僕は
昨日死んだ夢を見た
躊躇うことなく首を括った
死ねない何かは無かった
最底辺な僕は
恒久的な愛を持つ
不器用にそれを振りかざした
気付けば周りには何も無かった
最底辺な僕は
涙を流せなかった...最底辺な僕は
-
少し喉が渇いたな
自販機で130円の幸福
喉を伝う炭酸が 身を包み込んでくれる気分だ
僕を満足させてくれるのは
中古で買ったゲームソフト
嫌味を言われるが気にしない 画面としばらく顔を合わせる
データ容量 酒 有料コンテンツ
なんて最高な世の中だ
家族写真 トロフィー 賞状
鬱陶しい 燃やしてしま...Instant Happiness
-
昼下がりのニュース番組
画面には近所の小学校
「学校は楽しいですか?」と
キャスターは問う
「とても楽しいです」と
無邪気に笑う子供が映っていた
翌日朝のニュース番組
画面には昨日と同じ学校
「いじめによる自殺」と
報じるキャスター...陰謀罪