タグ「曲募集中」のついた投稿作品一覧(20)
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裏道を通る23時半 少年少女の雑踏
全てを投げ出したいがための非行
彼らの心を踏みにじったのは大人達か
でもその大人達は彼らをこの世界から追い出した
嫌なことはどんどん捨て去りたいくせに
善人ぶった彼は後日首を括った
満員電車は舌打ちの嵐
苛立ちを誰かにぶつけたい
そんなことをしたところで虚しくな...夜の歌
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陽が沈む姿を海岸で見た
水面に堕ちていくその姿は隕石のよう
その後僕の世界は闇となった
灯りはあの輝く丸い石
そいつが嫌いなものまで照らすから
僕はそいつが嫌いだった
僕はそいつに照らされた
僕は僕自身が嫌いで仕方なかった
ないものねだりの日々に愛を注ぎ込んで
昨日今日明日へと「死にたい」日々に...独房
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このまま僕らは
汚れたままで過ごすのかな
叫び続けているのかな
助けて欲しいって言えるのかな
希望を持つことは
誰にだってある権利だよ
その権利を使わないのは
もったいないだろう
今日も新しい世界に踏み出して
昨日の話はやめにしよう...始まりの唄
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街には敗者の行列
グロテスクな光景
死ぬほど笑えるよ
なら死んでもいいかもな
嫌いなあいつは
神様に好かれてて
不器用な僕は
地獄への切符を持たされて
イカれた歌とイカれた僕等
ロックンロールがほらまた...ニヒル
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これで何回目なの
期待するだけ馬鹿を見る
何度味わえば分かるの?
幸せ探しも疲れるだけ
そんなもんさ
何も考えず空っぽに生きよう
楽になれるはずだから
涙も必要なくなるから
幸せ見つけた人には
私からはナイフをプレゼント...ディザイア
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霞む視界もこれで何度目だ
治療費はとても払えやしない
一度侵されたらどうしようもない
寿命宣告されてからが死にたい
闊歩するのも辛くなってくる
リハビリと称した笑顔の練習
麻酔薬もそろそろ切れそう
昨日の僕が走馬灯でフラッシュする
どれほどの針を打てばこの傷を
どれほどの薬を飲み込めばこの疚しさを...後悔病棟
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最底辺な僕は
昨日死んだ夢を見た
躊躇うことなく首を括った
死ねない何かは無かった
最底辺な僕は
恒久的な愛を持つ
不器用にそれを振りかざした
気付けば周りには何も無かった
最底辺な僕は
涙を流せなかった...最底辺な僕は
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昼下がりのニュース番組
画面には近所の小学校
「学校は楽しいですか?」と
キャスターは問う
「とても楽しいです」と
無邪気に笑う子供が映っていた
翌日朝のニュース番組
画面には昨日と同じ学校
「いじめによる自殺」と
報じるキャスター...陰謀罪
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都会の高層ビルに舌打ちをして 満員電車
頭ん中で愛とは何かと問うもお手上げだ
願いが叶う度どこかで誰か泣いていた
幸とはなんだ 仏頂面で睨むラベンダー
初めから知っているんだと開き直った
どっか遠くへ行きたいと呟く度に狭くなる視界に朦朧とする意識
見下ろすことが何よりの餌だと笑う博識
あいつにだけは...死にたい
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蛍光灯に照らされた私の姿と 長く伸びる影
その長さは私の何を示すの
猫背は昔から直らない私の癖 喪失したあの夢も 後戻りはできないの
交差点の天邪鬼
純潔な黒雲
鈍いトラックのスリップ音
拒んだ後の唄は ノーアンサー
返してよ 返してよ
資本もなけりゃ希望もない
もぬけの殻...心臓と骸
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自己犠牲が好評なこの世界で 何度も自分を捨てたのだ 捨ててここまで来たんだ
でも駆け込んだ電車はどうでもいいという駅へ行く
感情を押し殺せば優しい子 感情を表せば我が儘な子 選択肢すら寂しい地球さ
甘え方も知らない 故に愛も知らないというのか それ故に幸福とはこのことか
SOS 君に届いて この信号...SOS
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行く宛のない痰を吐いては 優越に従い風を浴びる
碌でもない事ばっかりの世で 向かい風のように歩く
悲惨だのなんだの知らない 人でなしなんて更に聞こえない
折れた秒針はやがて地に突き刺さり
悲しいなんて言うんだ
心を表したがるのはどうして?
心と背くのはどうして?
それは軈て枯れていくのでしょう
...言の葉
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失敗作の命振り回して 何がしたいのさ
1回リセットしてみても どうしようもないの
こんな腐りきった心なんて 誰も拾いやしない
モニターには馬鹿げた話題に 金を注ぎ込む奴らがいた
逃げることしか知らない僕ら 頭ん中を整理しようにも
できない
出来損ないな僕の全て いらないと願った
あんな風になりた...小人閑居して夢潰す
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忘却の風 血飛沫をあげ 名前を知らないまま
時計の針は折れて 夢はいつしか校舎のはて
未完成な絵を見て ブランコに目を注いだ
一番星は闇へ 泥塗れの手を握り 汗ばんでいた
頭空っぽな僕さ 見放してくれ
一人にしておくれ 自分の場所に気付くまで
夏は夢を見せ 冬は希望が降って
なんて素晴らしいんだ
...爆弾の風
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いつも君になりたくて 追いかけてもさ
転んでばっか 痂だらけな僕 そんな僕を許してくれたかな?
いつも自由に憧れて 六畳のこの部屋に
収まりきらない くらいの馬鹿げた 夢を描いたんだ
でも突然止まらない涙が 僕を埋め尽くして
弱いちっぽけな僕を 知らせてくれたんだ
これが孤独なんて思いたくなくて
自...リスクヘッジ
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スズムシの鳴き声が響く 森の中
僕の周りには大勢の 牙を剥いた獣たちがいた
南風と共に向かってきた 1匹のオオカミ
目の前にあるのは 震えながらも立ち向かう背中
わけのわからないまま夜は明けて
血を流しながら足を引き摺り
君は「気をつけろ」と吐き捨てた
どうやら彼の特技は嘘つきで
街人すらも困ら...オオカミ少年と嘘
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あぁもうお前の話は聞き飽きた
今度はこっちの番だよな
都合の良し悪しで敗走
僕の声には「あぁ、そう。」
僕等なんなんだ
何度叫んだ?
この大嫌いな星は
見向きもしないや
手枷をつけたダンサーはまた今夜もくるり
踊り狂ってる...自由がないんじゃしょうがない
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赤信号は笑う 止まってしまった向上心を
青信号は笑う 進んでしまった劣等感を
消えた笑顔は僕に問いかけた
いま君から君が見えてないなんて
失笑するだろ?
この世界で 滑稽な
ことだけを考える僕に
へい、ミスター教えて
僕は何のために 生きているのですか?
へい、ミスター教えて...迷者不問の馬鹿騒ぎ
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行き足重い僕を 血も通わずの空っぽな声で笑っていた
こんなことに慣れた僕は 負けだというのだろうか
死にたいなんて打ち込み 泥まみれの世界に発信したあの子
不幸に浸りつくして その味を占める繰り返し
僕は 僕の この手で
絞めつけるだけだ 意味など後からでいい
不安定な空が今日も人込み...空色の鬱屈
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夢描いた 幼き頃の僕
そんなもん捨ててしまえ 大人たちの吐き捨てた言葉
穢れのない 小さな手を翳す
やがて誰かの運命を壊してしまうのかな
逃げたいと嘆いても 逃げ場なんてどこにもないんだ
消えたいと叫んでも どこかで笑われてしまうんだ
この天秤は少し
傾きすぎたみたいだ
くだらないプライドで目の前か...敗走のアリア