ハルカ

ハロー、春の風は 悲しみも笑ってしまえよ
遠く吹き抜ける やわらかなシーツをなびかせ

イメージの空の中で 赤いバルーンは僕を乗せて
おぼろげな桜のソーダ 優しいような 飲み込まれるような

ハロー、春の風は ファンファーレが鳴り響く街で
大した意味はないけど でたらめな口笛を吹くよ

漠然と広がる不安に 押し潰されてしまわぬように

桜の散る季節は 鏡の中拾い集めて
コラージュを敷き詰めては 枯れてしまう夢ばかりを見ていた

ハロー、はじめまして 新しい名前をおくれよ
なんでもできる気がした 恥ずかしい言葉が飛び出す

ハロー、春の風は 悲しみも笑ってしまえよ
歩くようなスピードでも つかめるものはもっとあるはず きっと

hello,flower of delight

枕に伏せて泣きたい気持ちも 降り止まない雨など無いから
桜が青葉をつけるころ 少しだけ優しくなれたら 虹が出るよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ハルカ

mikgazer vol.1というアルバムに収録された曲の歌詞です。
数年経ちますが、なんとなくUP。

閲覧数:758

投稿日:2016/09/07 23:16:23

文字数:403文字

カテゴリ:歌詞

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