#4-【A】-【B】-【D】



「うん…仕方ないかな…いいよ、見ても」


あなたは宿題を終わらせるには仕方ないと判断し、答えをみることを容認した


「ありがと!マスター!」

「なんでお礼いうのよ……」


なんか…同罪になってくれてありがとう!と言われているようで、いい気がしない


「よし!うつすぞ~!」


リンが張り切っている

不正するのに、張り切られても…


「リン…次からは、こうならないようにするんだよ?」

「うん!わかってる、わかってる!」


いや、これは絶対にわかってない…

リンは答えを写しながら、器用に赤ペンをつかい正解と、ほどよく間違いを書いていく

こういう技術だけは、無駄に上手くなるのよね………

リンの宿題が流れるように捌かれる




そして、その日の夜遅くには


「マスター!出来た!出来たよ!」


リンが嬉しそうにあなたに報告した


「そう、よかったじゃない」


自分で容認したとはいえ、今一つ、心から喜べない




「リン…ちょっといいかな?」


あなたはリンを呼びとめた


「何?マスター?」

「今回はこういうことをしちゃったけど……これに慣れちゃだめよ!」

「え?」


リンにピンときている様子がない


「今回は答えを写すっていう、ズルしちゃったでしょ?」

「…うん」

「けど、こういうのに慣れちゃうと、いつも楽な方に…楽な方に…って流されちゃうの……わかる?」

「…う、うん」


歯切れの悪い返事

まぁ、こういうのは、ある程度大人になってから気づくことだから、素直に「そっか!」とはならない


「今のリンには、少し難しいかもしれないけど…ようは、平気で嘘つくような人になっちゃだめだよってこと」

「あ!そういうことか!うん!わかった!」


リンはそう返事すると、自分の部屋に戻って行った





いや……たぶん、本当の意味は理解していないはずだ

だれでも、自分で痛い目を見るまでは、なかなか他人の言うことを信じられない

それはわかってる……

けれども…それでも、いわなきゃならないのが、マスターとして…保護者としての義務でもあると思ってる

それで大人になってから、ふと…【あの時、そういわれたっけ】と思いだす時が来る…


それまで…たとえ、ウザいとか思われても、きちんと言ってあげようと思った


これがリンの将来に直結する保護者の責任……





まるちえんでぃんぐ【完】~ED4【リンを守る責任】~

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

まるちえんでぃんぐ#4-【A】-【B】-【D】

このエンディングは大人になったらなるほどって思えるかもしれないですww
あ、まだ私は別に人の親とかじゃないですからね!www←


リンちゃんのように言われたことがある人も多いと思いますw
リンちゃんかわいいですww


他のエンディングにも挑戦してみませんか?www←

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あとがき http://piapro.jp/t/Ibzs

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投稿日:2012/04/19 01:06:38

文字数:1,062文字

カテゴリ:小説

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