<I>
ただ月影の風でいい
もし忘れ去られたとしても
戸惑うきみの背中を
今だけ支えられるなら
通り過ぎる
夢幻になろうと
<A>
漆黒の夜空
荒れ果てた大地の
地平線崩れ墜ちる
繰り返す悪夢に
閉じ込められたまま
鍵すら探さずにいた
<B>
研ぎ澄ました孤独に
自分の居場所さえ奪われる
涙が凍りつく瞳(め)に映った小さな灯(ひ)
護りたい
ただ 湧き上がる想い
<S>
纏わりつく哀しみ捨てて
掠れてる声でも張り上げ
闇に埋もれて泣くよりも
姿無き明日を選ぼう
まだ間に合う そう信じて
<2A>
緑の草原
囀(さえず)る小鳥さえ
雑踏が躙(にじ)る世界
赤い月が照らす
無情の光景
すぐにも 染まりそうなきみ
<2B>
気付かれない祈りを
消えかかる希望を
封じた胸の奥で
破裂しそうに叫んでる
確かめて
まだ 遺った道を
<2S>
駆け抜けてく 深い冷気
孤独な肩を寄せ合って
零れた涙が今は
きみを包み込む温かな言葉に変わり溢れ出す
<3S>
1Sか2S Repeat
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