僕の家は飴屋を営んでいて
夜になれば仲間が集って、ホント
くだらねぇっと、それで
或る夜、奈良くんが何故かアコギを持ってきて
狂ったように弾けないアコギを弾き殴り
何かが始まるようでときめいた
そう、そこから僕らの音楽が始まったなぁ

近所でフェルナンデスの弦を買ってきて
曲にもならない雑音、コードって何だよ
貶されるどころか聞いてもらえることもなく
これでもGrooveはあるのだ
言葉の意味などわからないけどね
いや、マジで

そのうちオンガクの相違って奴なのか
柔道部の本間くんがメタルに向かった
長髪になっちゃって、それで
柔道着と筋肉とロン毛っていう
漫画の『刃牙』に出てきそうな強キャラになった

月日が経てば自然と別れがあるものだけど
それでも一度ギターを持てば
言葉なんて…

so young so young
いまはまだ遥か夢の途中です
so young so young
霧の中で彷徨う僕らは
目の前の霞を振り払うように
生きてた


もしもポーランドでスターになったなら
近所のおばちゃんではなくて
ホントの金髪とファイヤー!
それで
みんなで英語の勉強を始めたが
"AND"とクラスの"安藤"の違いがわからなく
そもそもポーランドは英語が通じる国かぁ?
なんでも良かったのだと思う
夢中ならば…

so young so young
此処はまだ曲がりくねった道の途中です
so young so young
不安が降り注ぐこの世の中で
雨に濡れないようにしゃがみながら
生きてた、けど

花が咲いて今
空が晴れてきて
風が吹いてまた
夢は破れ
現実は変わらない
それが当たり前だと自分に言い聞かせてきた
不味いとは判っているけど
僕たちは世の中に流されていく

流されて僕たちは流されて
流されて
波は荒れてまた
夢は破れ

流されて僕たちは流されて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ポーランドと柔道と流されるモノ

良いタイトルが浮かばない

閲覧数:223

投稿日:2016/05/31 00:31:08

文字数:789文字

カテゴリ:歌詞

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