舞い散る雪 白い景色
足跡さえ優しく消してしまう

遠い春を 待ちきれずに
狂い咲いた君への気持ちのように

真白の想いが降り積もる
切ない声と共に紡いで音のない恋詩

出会えたことそれだけで良かったのにどうして?
僕ら別つものなど いらない何も...


白い桜 落ちる花弁
そこに咲いた鮮やかな紅い華

凍れる心が破れるから
淡く覆い隠して悪夢が目覚めるその前に

君と同じその場所へは行けやしないだろう
たとえ辿りつけても 女神の許など...


小さな手差し出され上げた視線の先に
夜を包む眩しい光が輝いて...

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

midnight sun

不可解な言葉は

真白⇒ましろ
恋詩⇒こいうた
凍れる⇒しばれる
破れる⇒われる

と、面倒な読み方になってます。
自作小説を詞にさせていただきました。

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投稿日:2008/02/19 00:26:06

文字数:262文字

カテゴリ:その他

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